yumay’s blog

なぜかうまくいかない夫婦関係のこと

海外駐在妻の悩み

私たち家族は2年前から海外駐在をしている。

 

駐在が決まったとき、

それ以前から感じていた夫への違和感を通り越して、私の気持ちはすぐにこう思った。

 

海外に住める。仕事辞めれる。この生活から解放されるかも。

少しでも変化が欲しいと思っていたから、より楽になるといいなという甘い考えであった。

 

ただ、子連れで海外?言語面は?衛生面大丈夫?何かあったらどうするの?という不安も同時に出てきたが、楽しみの方が打ち勝ち、行かないと言う選択肢は皆無だった。

今思えばその時に行かない選択も視野に入れても良かったのかも、と思った。

 


思えば

10数年前に結婚してから、いつか夫の海外赴任について行きたい。と思っていたし、自分はラクできるかもと、人生自体が他力本願だった。無意識にも夫と生きて行く事、夫がいないと生きていけない事を選択していた。

 


そして私は今でも夫の経済力に頼ろうとしている。まさにお金に縛られている。

 


駐在1年目

とにかく土地に慣れようと楽しんだ。語学学習をやみくもに頑張った。ヨガを習い始めたりお料理教室に通ったり充実している日々だった。

 


駐在2年目

子供達も学校に慣れ落ち着いてきた。が、日本語教育問題に直面。明らかに日本語が出来なくなっている。家で学習させ母親の負担がドッと増える。

それから、専業主婦になってみて感じ始めた社会からの疎外感を感じ始める。

 


海外子育てって誰もが憧れるような生活かと思う一方、良くも悪くも「子供の教育」が中心だなと思う。日本にいたら無かったはずの悩みに直面。踏み入れたことのない世界、先の見えない不安がある。何年後に日本に帰るの?それとも別の国に行くの?その度に夫婦間の擦り合わせやコミュニケーションが必須だと思う。

我が家はそれが無かった。お互い歩み寄ろうとしていないし意見を言い合う体制が無かったから。

また学校の長期休みが長いこと。夏休み2ヶ月。その間の母親の負担も半端ない。

 


そして、もうすぐ海外で別居生活が始まる。

どうなるんだろう。

私は日本に帰る選択をせずに海外で別居を選ぶ理由は何だろう。そこもまだモヤモヤしている部分ではある。

母親として、元気でやっていくしかない。