お茶を淹れようというと「急須」で淹れてほしい。ワインを飲むときは「ワイングラス」で飲みたい。という夫。
だらしない格好しながらそんな事を言ってきて、働いているの私だけ。何様?
は?ご飯作りでそんな余裕ありませんけど?
グラスを選ぶ余裕さえないし、コップなんて何だっていい。
あ、今この一文を書いて思い出した。
昔は逆だった。
シャンパンはわざわざシャンパングラスに入れ、コーヒーは豆から挽いて香りまでも楽しんで全てこだわっていたのは私の方だ。
だから夫が言ってることも間違いじゃないのかと気づいた。
でも。このタイミングで言わないでほしかった。今はそんな余裕がないから。余裕がない私をわかってほしいと思ってる心の叫びに気がついた。
これか、夫に対して何となくずっと感じていた言葉で表すのが難しく言語化できずにモヤモヤしていた違和感。
私は苦手な育児と家事に疲弊して、夫はいつでも変わらない。
自分がこんな状態でこんな気持ちでいる旨、話した事あったと思うけど十分に伝わらなかった。
家族形態が変わっても、
常に家を綺麗にしておいてインテリア重視、
散らかさないで遊ぶように言われ
かといってテレビも制限され
夫が帰ってくる時間に合わせて一通り終わらせてご機嫌でお迎えしてたな…
今振り返っても過酷だったと思う。
感じていた違和感に間違いがないと答え合わせをするように自分を納得させようとしている。
離婚届を出すタイミングが近い。
(それもまた難航中である…それは後日書こう)
この決断が間違いない自信は十分にあるのに、どうしても精神が不安定な日々だ。